分野・カリキュラム・大学院
テュートリアル教育と研究室配属
テュートリアル教育
これまでの教育は、教員による講義や実習を中心にした知識・技術伝授型のものが中心でした。テュートリアル教育は、学生が主体的・能動的学習をおこなう習慣を身につけるための教育であり、歯科医師としての自覚を持った基本的態度や行動を起こさせることを目標にしています。そのために、6〜7人程度の小グループに分かれ、与えられたシナリオについて分析し、調べる内容を検討し、実際にまとめて発表を行います。この課程を経験し、自己学習や相互学習の習慣を会得します。この実践を通して、生涯にわたり最新の歯科医学や歯科医療に対する持続的な興味や意欲を持つようになり、さらに歯科医師の社会における役割の変化を察知し、いち早く適応することができます。また、自由討議をする中で、友人関係をはじめとした対人関係を培い、コミュニケーション能力の向上を目指します。
研究室配属
研究室配属は、学生が研究に対する理解を深めるため、本学の研究室に配属し、それぞれの研究室で実施されている研究を見学あるいは実際に参加し、リサーチマインドを持った歯科医師になるように教育することを目標としています。基礎・臨床を問わず、すべての分野の研究室に分野単位で配属されます。実施学年は5年次生で、実験、調査、論文抄読および演習等を通して、研究の意義を理解し、実験・研究の方法、データの解析方法、考察の仕方等について学ぶとともに、担当教員との人間関係を培うことも目的としています。優秀な研究成果をあげた学生は、日本歯科医師会主催のステューデント・クリニシャン・リサーチ・プログラム(SCRP)に参加することができ、そこで最も優秀な成績を修めた学生は、アメリカ歯科医師会の年次大会に派遣され、世界各国の代表とともに発表を行うことができます。
