国際交流
21世紀に求められる国際感覚を身につける —国際医療ボランティア—
「人と人の繋がりを感じた」
九州歯科大学4年生
国際協力に興味があり、この活動に参加しました。帰国した現在、参加して良かったと思います。現地での貴重な体験とたくさんの人との出会いは、自分を大きくしてくれたように思います。21次隊に参加して得たことを活かせるように、これからの学生生活を送りたいと思います。
1989年から山岳部OBが中心となって国際歯科保健医療協力を展開中です。活動はネパール王国の異なった8の村で行っています。事業主体は当初歯科診療を主体としたメディカルケアでしたが、最近ではむし歯予防やトイレ建設、母子保健など、ヘルスケアを導入し現地住民の自立型歯科保健を目指しています。1989年からこれまでに21回ミッションを派遣し14,307人に歯科治療を、76,814人にヘルスケアを行いました。合計で91,121人を数えます。参画した隊員は延べ607人、職種は歯科医師、歯科衛生士、看護師、研究者など多様ですが、隊員の特徴として1次隊から学生の参加を推進してきたことです。これまでに71人の学生(10歯学部、4医学部、その他の大学)がミッションに参画し、ボランティア活動を行いました。現在、展開中のプロジェクトは歯科診療、成人保健(歯周病予防)、学校歯科保健、母子保健(歯科保健を含む)、口腔保健専門家の養成、村人の生活実態調査、栄養指導など多岐にわたります。参加した学生隊員の感想文には、出発前は不安であったが、実際に参加してネパールの子供や患者さんに関わり多くのことを学んだ、そして、歯科医師の道を選んで良かったと報告しています。1年生からの参加も可能です。

新規の地域歯科保健開発プロジェクトで訪れたレレ村の小学校でまず歯科検診を行った。写真右は検診カルテの記録で頑張る本学学生隊員。
