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産学官連携
大学はいま産学官連携が強く求められています。「産学官」とは、産業界(民間企業)、大学等、公共機関を意味しています。これらの組織が協力し合えば、単独で行うよりはるかに効率よく研究が進み、大きな力となるからです。本学も地域産業ならびに地域社会の発展に貢献するとともに、大学の教育・研究の高度化および活性化を図るため、民間企業、研究機関および公共団体等との連携を推進する目的で産学連携室が設置されています。北九州学術研究都市で開催される産学連携フェアには毎年参加し、産学共同研究成果などを出展しています。

本学は歯学部という特殊性から、共同研究の相手企業は歯科器材や薬品メーカーなどに限られるようにみられがちですが、福祉用具や食品メーカー、コンピュータ関連企業などいろいろな業種とも共同で開発・研究を行っています。本学の研究機器等は一般にあまり知られていませんが、電子顕微鏡をはじめ工学部などにみられる大型機器も多く、動物実験施設も充実しています。また、歯科材料および技工用機器ならびに歯科独特の技術には、他の分野に応用可能な非常にすぐれた性能を持ち便利なものがたくさんあります。それらを地域企業の方々に知っていただき、応用していただくようPRするのも産学連携室の役割のひとつとして行っています。その一環として学内の研究者情報をホームページ上で公開し、共同研究を希望する企業への参考資料を提供しています。
過去5年間の産学官共同研究あるいは受託研究
| 年度 | 件数 | 主な研究内容 |
| 15 | 14 | 薬品・歯科器材の臨床的応用と評価、歯科用レーザーの臨床応用、電解水による殺菌・消毒、福祉用具の開発、動物の生態調査など |
| 16 | 17 | 薬品・歯科器材の臨床的応用と評価、歯科用レーザーの臨床応用、オゾン水による義歯の消毒、電解中性水の臨床応用、味覚情報の伝達、新しい歯磨材の開発、 口腔乾燥症、福祉用具の開発、動物の生態調査など |
| 17 | 19 | 薬品・歯科器材の臨床的応用と評価、歯科用レーザーの臨床応用、電解中性水の臨床応用、口腔乾燥症、無呼吸症候群、福祉用具の開発、動物の生態調査など |
| 18 | 13 | 歯周痛菌検査薬に関し歯周病診断薬としての有用性を評価、理学療法士等養成における解剖学教育のあり方、うま味刺激による唾液分泌測定法の確立 |
| 19 | 12 | 味覚による唾液分泌修飾機序の解明、MEMS技術による歯周病診断センサチップの開発と臨床情報ネットワーク化に関する可能性検証 |
