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ベトナムでの国際医療援助活動に参加しました

2013年12月20日(金)から29日(日)の日程で、特定非営利活動法人 日本口唇口蓋裂協会によるベトナム社会主義共和国ベンチェ省での国際医療援助活動が実施され、本学からは冨永和宏教授(顎顔面外科学)、土生学助教(顎顔面外科学)、左合徹平助教(歯科侵襲制御学)、藤井誠子医員(顎顔面外科学)、立花香織理看護師(手術室)の5名が参加いたしました。

この事業は先天的な口の病気である口唇口蓋裂患者への医療支援を目的とするもので、本年度においては48名の手術が実施され、うち本学の治療チームは17名の口唇口蓋裂手術を手がけました。加えて、ベトナム人歯科医師、看護師への技術指導も行いました。
また、派遣期間中に開催された日本・ベトナム国交樹立40周年記念式典において、冨永教授、立花看護師につきましては、ベンチェ省の省令に基づく功労者として、州知事からの表彰もいただいております。

このベトナムミッションにつきましては、以前から積極的に参加してまいりましたが、今回の派遣につきましても、本学の口唇口蓋裂治療チームとしての技術向上や国際貢献といった面から非常に有意義でした。今後も本学の高い医療技術を必要とする国・地域の人々のために積極的な支援活動を行ってまいりたいと考えています。

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