本学では、以下のとおり、高大連携に積極的に取り組んでいます。
高大連携教育の取り組み(スーパーサイエンスハイスクール協力事業等)
本学は、高大連携の一環として、文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業に積極的に協力してまいりました。この取り組みを契機として、同事業の事業期間終了後においても、プログラムの提供等を通じて、引き続き高校との連携、協力を行っています。
平成24年度より福岡県立小倉高等学校のスーパーサイエンスハイスクール事業への協力要請を受けて、本学より運営指導委員として細川元歯学部長を、平成28年より木尾哲朗前歯学部長・現副学長を派遣し、事業運営や研究発表会での指導や助言を行っています。さらに、解剖学分野(瀬田祐司准教授)による人体解剖学プログラム、感染分子生物学分野(有吉渉教授)による感染症と口腔内細菌のPCR検出プログラムを実施しています。
また、明治学園中学高等学校については、SSH事業実施時において、「歯科疫学実習」の授業を提供していました。同事業終了後、同校は文部科学省のスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定され、事業の一環として、歯科医療人を目指す生徒に向けた「Grobal Dentistry」活動を展開することとなり、その活動に本学の角舘直樹教授が協力を行ってきました。SGH事業の実施期間は終了しましたが、同事業で構築したカリキュラムの継続のため、令和2年度から同校の選択科目「課題研究」の中で、高校2年生の生徒に「Grobal Dentistry」の内容についての授業を引き続き実施しているところです。
中間発表会
中間発表会
授業風景
授業風景