保存治療科科長/教授
北村 知昭 Chiaki Kitamura
専門 保存修復治療、歯内治療
認定
- 日本歯科専門医機構認定・歯科保存専門医(指導医)
- 研修歯科医師指導歯科医
学位
- 博士(歯学)
保存治療科は「歯の治療」を行う診療科です。歯の治療にはコンポジットレジンなどの審美的歯科材料を用いた保存修復治療、歯髄や根尖歯周組織に発症した疾患に対する歯内治療、それに続く機能回復治療が含まれます。特に、歯科用実体顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた高精度な専門的治療を実施し、他の歯科医院などから紹介された難治性の痛みを抱える症例に対応しています。また、関連他科と連携し総合治療を展開しています。

歯髄や根尖歯周組織に生じた疾患に対し、通常の歯内治療および歯根尖切除などの外科的歯内治療をマイクロスコープ下で実施します。
歯に生じたう触(むし歯)や外傷による歯の破折などに対し、コンポジットレジンなどによる審美性を考慮した治療を実施します。
診療実績 2023年度
年間患者数
約
6,000
名
1日平均
約25名
う蝕(うしょく:むし歯)がかなり深く進行した場合や、歯髄(しずい:歯の神経)の炎症が悪化した場合に、悪くなった歯髄と細菌の入り込んだ根管壁(こんかんへき:根の壁)を除去する治療です。保存治療専門医による歯の根の治療です。治療の際には麻酔によって歯の神経をしびれさせて悪くなった神経を除去します。この治療により歯の痛みを取り除きます。
1歯につき治療スタートから根を詰めるまで
1根管:約9万円
2根管:約10万円
3根管:約11万円
(初診料・再診料や診査・診断料などは含まれません。)
*治療スタートから根をつめるまでにはいくつかの段階があり、段階毎の費用も個別に設定しております。詳細は受診時に担当医が提示いたします。
歯髄(しずい:歯の神経)が悪くなった歯、もしくはすでに歯髄を除去され根尖歯周組織(こんせんししゅうそしき:根の先の骨組織など)に病変ができている歯に対して行う、保存治療専門医による歯の根の治療です。治療のたびに薬剤を使用して洗浄と薬の交換を続け、不快症状の消失を確認後に根管の内部を歯科用材料で封鎖をします。この治療により、歯の根の中に入り込んだ細菌・感染物質や歯の痛み・歯ぐきの腫れを取り除きます。
1歯につき治療スタートから根を詰めるまで
1根管:約11万円
2根管:約12万円
3根管:約13万円
(初診料・再診料や診査・診断料などは含まれません。)
*治療スタートから根をつめるまでにはいくつかの段階があり、段階毎の費用も個別に設定しております。詳細は受診時に担当医が提示いたします。
感染根管治療(かんせんこんかんちりょう:項目2. 感染根管治療の項をご参照ください)を行っても治らない場合や、様々な理由により感染根管治療が不可能な場合に行う小手術です。保存治療専門医による歯の根の治療のひとつです。歯ぐきを切開し、骨に小さな穴を開け、歯の根の先端付近とその周囲の病変(病気の部分)を取り除きます。その後、歯の根の切断面に小さな穴を開け歯科用材料で封鎖します。この治療により抜歯(ばっし:歯を抜く)をせずに歯を保存します。
前歯(まえば)や小臼歯(しょうきゅうし)が治療の対象で、大臼歯(だいきゅうし)ではほとんど行われません。また、歯根の周囲に上顎洞(じょうがくどう:鼻の横の鼻水が溜まるところ)や太い神経が存在する場合も行えません。
1歯につき約6万円
(初診料・再診料や診査・診断料などは含まれません。)
歯内治療(しないちりょう:根の治療)を行う際に、治療用の器具が偶発的に折れ、根の中に残ることがあります。根の中に留まっている限り、この器具自体が病気の原因となることはありません。しかし、根管が感染し感染根管治療(項目2.感染根管治療の項をご参照ください)を行う必要がある場合には、この残存する器具片が治療の邪魔をするため取り除く必要があります。この器具片を取り除く処置が、根管内異物除去です。保存治療専門医による歯の根の治療のひとつです。
処置は歯科用実体顕微鏡で器具片を確認し、超音波振動装置を用いて行います。また、歯科用コーンビームCTによる事前診査により器具片の位置を特定します。
1根管につき約5万円
(初診料・再診料や診査・診断料などは含まれません。)
う蝕(うしょく:むし歯)がかなり深く進行した場合やこれまでの治療で歯が薄くなってしまい、穿孔(せんこう:歯に穴が開いた状態)した部分に対し歯科用材料で封鎖する治療です。保存治療専門医による歯の根の治療のひとつです。治療の際にレーザーによって悪い組織を一部除去し、薬剤を使用して洗浄を行ったのちに穴の開いた部分を生体親和性の高い歯科用材料で封鎖をします。
1歯につき約1.5万円
(初診料・再診料や診査・診断料などは含まれません。)
コンポジットレジンと呼ばれる歯に似た色の複合材料を使用し、むし歯や外傷などによって失われた歯の形態の再現と機能回復を行う治療です。色調が異なる複数のコンポジットレジンを用い、可能な限り歯の色を再現します。歯にコンポジットレジンを直接接着させるので、歯を削る量は金属による修復法と比較すると最小限で済みます。
歯の隣り合う面を含まないもの:約2.5万円
歯の隣り合う面を含むもの:約3万円
歯の隣り合う面を含まないもの:約2.5万円
歯の隣り合う面を含むもの:約3万円
変色した歯に対する漂白治療のうち、歯髄(歯の神経)が無い歯に行う処置です。必要に応じ、事前に歯の根の治療を行うことがあります。歯の内側に漂白に用いる薬剤を入れ蓋をします。その後、1週間に1度程度のペースで歯の内部の薬剤の交換を行い、目標の色調を得られるまで薬剤の交換を繰り返します。
1歯につき1回から3回目まで:約1.5万円
1歯につき4回目以降(追加薬剤料):約3,500円/1回あたり
保存治療科科長/教授
専門 保存修復治療、歯内治療
准教授
専門 保存修復治療、歯内治療
助教
専門 保存修復治療、歯内治療
助教
専門 保存修復治療、歯内治療
助教
専門 保存修復治療、歯内治療
医員
専門 保存修復治療、歯内治療
大学院生
専門 保存修復治療、歯内治療
大学院生
専門 保存修復治療、歯内治療
大学院生
専門 保存修復治療、歯内治療
大学院生
専門 保存修復治療、歯内治療
大学院生
専門 保存修復治療、歯内治療
研修登録歯科医師
専門 保存修復治療、歯内治療、歯周治療、一般歯科
研修登録歯科医師
専門 保存修復治療、歯内治療、歯周治療、一般歯科
