九州歯科大学創立百周年記念市民公開講座「食と咀嚼～口から変わる命～」を開催しました
本学は2014年5月に創立百周年を迎えますが、記念事業の一環として、2013年11月24日（日）に九州歯科大学創立百周年記念市民公開講座「食と咀嚼～口から変わる命～」を、北九州芸術劇場にて開催しました。
まず、吉野准教授から、「ヒトが人になるための『食べる』」というテーマで、他の動物との比較から、人が食べることと脳の働きとの密接な関わりについて、ユーモアを交えながら講演いただきました。
次に、柿木病院長からは、「口の潤いから健康長寿へ」というテーマで、数多くのテレビ出演の内容も交え、「唾液と健康との関わり」について興味深くわかりやすい講演を行っていただきました。
最後に、西日本新聞社の佐藤編集委員からは、「◎命の入り口、心の出口～だから歯科からなんだ」というテーマで、クイズによる客席とのやりとりを交えながら、長期連載「食卓の向こう側」の取材を通じて行き着いた「噛むことの重要性」について訴えかけていただきました。
当日は、500名を越える数多くの皆様のご来場をいただきましたことに、深く感謝申し上げます。
今後とも、地域の皆様方に貢献できるような情報提供の場を設けてまいりますので、その際はふるってご参加いただきますようよろしくお願いいたします。
